子犬の噛み癖を予防|触られても平気でいるレッスン
子犬は本来おとなしく触らせません。ブラッシングや爪きり、首輪をつけるときなど、カラダを触られることを嫌がって暴れてしまう犬も多いです。
獣医師の診察やトリマーのケアなど、カラダを制止されるのを嫌がって、バタバタする子犬もいるのです。
子犬のうちから、人に触られることの気持ちよさを教えて、誰に触られてもいいようにしておきましょう。
犬に触れても平気でいるレッスン
- 十分な遊び道具や散歩で犬のエネルギーを発散させる。
- やさしく犬に声をかけながら背中に触る
- 触られるのが好きな体の部位、嫌いな部位を確認する
- 触らせてくれなかったり、触ると嫌がる部位があったら、無理強いしない。
- ご褒美を使いながら、時間をかけて徐々にやっていく
犬の体に触る
子犬をひざに乗せて触ることに慣らします。はじめのうちは、ひざの上で遊ばせたり、ご褒美をあげたりしながら行います。
このとき、飼い主が気合を入れてやると、子犬も緊張してしまいます。気構えせずにリラックスしてやることが重要です。
- 耳:強く引っ張らずソフトタッチで触ります。
- 尻尾:敏感な部位なのでゆっくりなでおろします。
- お腹:前足の付け根を支えて、反対の手で首の下からなでおろします。
犬にブラッシング
- 家族などの協力者にオヤツをあげてもらい、ブラシの背を犬の背中に優しくあてます。
- 犬がフードを食べ始めたら、今度はブラシの向きを正しくして、背中からブラッシングします。
- ブラッシングに慣れてきたら、ご褒美をあげます。
爪きり
- 家族などの協力者に、犬にオヤツを食べさせてもらって、オヤツを食べている間に爪を切ります。
- 最初は1日1本ずつ切ります。慣れてきたら、1日数本と徐々に本数を増やします。おとなしくしていられたら、オヤツをあげます。
歯磨き
- 家族にオヤツを食べさせてもらう間に、口の中を触ります。
- 慣れてきたら、指先に巻いたコットンで歯を拭いて見ましょう。
薬を飲ませる
犬に薬を飲ませることに備えて、口をあけて、オヤツをいれ、食べさせながら、指を入れることに慣らしましょう。
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